玄関に置くので横幅36cmの小さな水槽。濾過器も付いた初心者向けのセットが1980円。ええっ!こんなに安いの!
近くの用水路で捕まえたドジョウ・メダカ・フナ・川エビ・タニシを水槽に放し、河原で拾った石・人工水草・土管を置いて、それっぽくなっていたんです。
ところが数日経ってみると、連日の猛暑で当初から元気の無かったメダカが1匹死んでしまいました。しかもその屍を、川エビとタニシが貪り食っていて、小さなメダカは骨だけになってしまいました。弱肉強食がこんな小さな世界にも・・・。
それから1週間ほどで、水質悪化のせいで川エビの海老之助が死んでしまいました。川エビは水質に敏感なのか、水の交換から5日目くらいで。濾過器がだいぶ汚れていたので、それが原因かも。
更に悲しいことが続きます。体長8センチくらいのドジョウが水の交換の際、水槽から飛び出てしまいました。水の交換を終えなんかドジョウが1匹足りないと気づき、もしやと思い水槽の裏を見ると、体の表面が半分乾き始めたドジョウを発見!ドジョウはからの表面にヌルヌルがあるのである程度の時間なら、空気中に出ていても大丈夫なのですが、水の交換作業やら掃除やらで2,30分は経ってしまっているかもしれません。すぐに水槽に戻しますが、エラを激しく動かしてかなり苦しそうです。しばらく水底で仰向けになって体力の回復を待っているようです。
数時間後、普通に泳いでいる姿を発見!おお!なんて強い生命力!さすがに田舎のドジョウは強いなぁと喜んで翌朝、再び仰向けになってエラを激しく動かしていました。やっぱだめなのかなぁ?元気になれよ!と声を掛けながらエサをいつも通りに与えて出勤しました。
仕事を終えて家に帰り、真っ先に水槽を覗くと、そこには完全に息絶えたドジョウの姿が・・・。母に聞くと、タニシが弱ったドジョウを食ってやろうと、口に張り付きとどめを刺したとのことです。私やんばるくいなが水槽のふたを開けっ放しにしたまま水の交換をしたせいだ・・・。ゴメンよ自然の摂理なんだなぁ。
これ以上悲しい思いをしたくないので、水の交換には十分気をつけます。
小さな魚たち、可愛いです。

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