人間の暑さは何とかなるんですが、魚たちはそういうわけに行きません。かといって冷房をガンガン掛けるわけにも行きませんので、あまりお金を掛けずに快適な環境を作り出してやろうと思います。
冷却は空冷方式。早い話ファンで空気を吹き付けるという、一番簡単な方法。去年は
コレを使ったんだけど、全然冷却が追いつかない。仕事から帰ってきて水温をチェックすると、30度にも達している事もしばしば。30度でどうにかなってしまう種類の魚ではないんだけど、やはり健康面を気遣って、魔法の水温である26度前後をキープしたい。
ということで、今年はファンを大きくする事にした。用意したのは、もう使わなくなったPCから取り外した18cmケースファンとAT電源(ATX電源ではないですよ)。これを使えば多分大丈夫だろう。風量は昨年使用したファンよりはるかに多い。
あんまり複雑にしたくないので、水槽のプラ蓋に穴を開けて、そこからファンの風を水面に向かって吹き付けて、気化熱を利用して冷却してみようと思う。そこで出来た蓋がコレ。

赤い罫線の所の穴はφ6ドリルで、両サイドをφ5ドリルで穴を空けた。穴の大きさを変えた理由は特にない。ただ何となく。赤い罫線の部分にファンを置いて、両サイドの穴から空気を脱がすという考え。で、完成図がコレ

念のためプラ蓋に接する部分には防水処置としてビニールテープを巻いてみた。数時間運転してみたけれど、水しぶきはかかっていなかった。我ながら天晴れだと思う。ドジョウが脱走せず、ある程度強い風を送り込めて、水飛沫がかからないという条件をクリアした。さて、あとは実際に梅雨明けどうなっているかだな。
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