5月連休中(5月2日)に、福島県の会津坂下町に行ってきた。
デカ盛りで有名な、喫茶プリティで昼飯を食おうと予定を立てた。
時間はお昼をとうに過ぎた14時半頃ようやく現地に到着。この日はちょっと遠距離ドライブと言うことで、わざわざR290からR252経由で会津坂下入り。途中いろいろ寄り道をしていたらこんな時間になってしまった。
さて、店内の雰囲気は今時のcafeとはほど遠い、昔ながらの喫茶店といった佇まい。
お腹が空いたので早速注文。俺もはるもハンスパランチだ。で、俺の分は大盛りでと注文したら、
「やめたほうがいいですよ」 と制止が入る。俺は大食いファイターではないので素直に従う。先客が4組9人程いるので時間がかかるとのことだけど、予めそう伝えてくれるのは良い心遣いだと思う。例え皆が皆絶品だと讃える飲食店であっても、飯を食べるのに待つことが大嫌いな俺にとって、些細なその一言が非常にありがたいと感じてしまうのだ。逆に言えばそれがない店は、客を待たせるのは当たり前だという考えが頭の中にあるに違いないと感じてしまうのだ。
約50分後、お目当てのハンスパランチが到着!
Waaaaaaa~aaaoh!! ビジュアル的インパクト大でなかなかのボリューム!でも、決して完食不可能ではない。とはいっても、食べ方を一歩間違えると、辛い展開となってしまう。どうせ食べるなら美味しくたくさん食べたい。攻略法を考えるためにまずはそれぞれ一口ずつ食べてみないとね。
ところで、はるはあまりのご飯の多さに驚いてしまい、ご飯の量を減らして欲しいと懇願。お店の人は、
「え?いいんですか?」 と、あたかも、減らしちゃったらもったいなくね?いいの?本当に良いの?と思っているのではないかと感じてしまうほど。
「いーですよ、是非お願いします!」 なんかお店の人は申し訳なさそうにご飯の量を減らしてくれた。はるはようやく一安心。とはいっても、メインディ種の方は全く減量していないので、いささか俺的には心配なんだけど・・・。食べ物を残すことに抵抗がある俺にとっては、妻が食べきれなくて残したものも食べないと気が済まないが、そのサルベージ作業に一抹の不安を隠せないのは言うまでもない。
さて心配事はさておき、ハンバーグを一口。美味い!デミグラスソースとの相性が抜群!これだけたくさん食べたいくらい。そしてライスを口の中に放り込む。ところがこのライス、水加減を間違えたのか、水分少なめの炊き方なのか、とても食べづらい。なんか残念。普段うちで食べている米の方が遙かに美味いぞ!
スパゲッティナポリタンを一口。うん!喫茶店のスパゲティ!懐かしいなぁ。ケチャップがすごく濃くて、てっぺんにまるで焼きそばの青海苔の如くパセリが大量に振りかけられている。欲張って頬張ったらパセリが直接のどに入ってしまったのか、スゴイむせてしまった。あ”~死ぬかと思った。
キャベツはみずみずしくて、予めフレンチドレッシング(白)がかかっている。よし、これで攻略法は決まった。
最優先に食べるのはご飯だ。ハンバーグをおかずにしてどんどん食べる。ハンバーグが無くなったら、キャベツをおかずにしても良いかも。フレンチドレッシングが足りなくなったら、卓上のソースをかける。最後の手段として味噌汁の中にご飯を投入というのがあるけれど、コレはあくまでも最後の手段。出来るだけ使わずに食べきりたい。
スパゲティを食べずにいると、表面のケチャップソースがどんどん乾いてきてしまうので、ご飯&ハンバーグと交互に食べなくてはダメだろう。途中で単調な味に飽きてしまうだろうから、添えられているタバスコとパルメザンチーズは途中で有効に使わなきゃ。
もう、ムシャムシャ食べる。ご飯を食べきった時点でスパゲティはおよそ残り半分。しかし、ご飯でかなりダメージを受けてしまったせいで、濃厚なトマトソースが乾き始めたスパゲティナポリタンがちょっと苦しく感じ始めた。
一方はるは、なんとスパゲティにあまり手をつけないでいた。おいおい、どうするんだよ。スパゲティは好きだからって、昭和新山の如くたっぷり残しておくとは・・・。
ようやく完食した俺に遅れてはるも完食。現在15時40分くらいなので、およそ15分あまりで食べきってしまった。要されたより若干ボリュームが少なかったかも。どうやら予想されたサルベージ作業は杞憂に終わったようだ。しかしはるはもう何も食えないという。そうだな、このままだと夕飯はいらないかも。
店で少し休んでから家路につくことにした。帰りはR49で新潟市まで出て、そこからは走り慣れたR8で帰宅した。さて連休も残り3日間。何をしてすごそうかな?
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