夏休み期間中ということもあってか、全駅停車銀河鉄道999ぜんぶみせますというタイトルをつけていた。おお!なんという番組だ。銀河鉄道999と聞いて黙っちゃいないぞ俺はっ!
まてよ、銀河鉄道999はTVシリーズは全部で113話もあるぞ。単純計算で1話あたり正味20分間だとしても、2260分間、37時間もあるぞ。1日4時間5日間20時間しかないのに、しかも最終日は劇場版1作目も放送するという。一体どうやって・・・。と思っいながら番組を見ると、途中の話の一部だけをオープニング~エンディングまでキッチリ放送するけれど、その他は予告編だけの放送だった。なーるほど、それだったら全113話の簡単にあらすじをつかむことはできるかもしれない。
やっぱり久しぶりに見ても、銀河鉄道999はいいわぁ。この一言に尽きる。番組を見ながら、各話のエピソードの細かいところまでもが、おぼろげながら頭に浮かんでくる。当時8歳だった俺にとって銀河鉄道999は、大げさに言ってしまうけれど、現在のやんばるくいなという人物の人格を形成する上で、かなり重要な道標だったように思える。
最後に劇場版1作目の放送があったが、最後のクライマックスシーンで流れる今は亡き城達也さんのナレーション、
今、万感の思いを込めて汽笛が鳴る。
今、万感の思いを込めて汽車がゆく。
一つの旅は終わり、また新しい旅立ちが始まる。
さらばメーテル。
さらば銀河鉄道999。
さらば、少年の日々・・・
という台詞は、今でも涙腺をフルオープンにしてしまう。その後によくぞここまで絶妙なタイミング!と言わんばかりに流れ始めるGalaxy Express 999が、まさに鳥肌もんの感動だ。そのとき映画館で見た俺は、たぶんグッと握り拳を作り、なにやらすごい前向きなことを考えていたと思う。
放送されたエピソード以外にも、やんばる的にとても好きな回があるので、せっかくのお盆休みなのでDVDを改めて見直そうと思う。
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