その時に乗ったのが、
この形式7000系HiSEのロマンスカーだ。
今は最新式の60000系MSEや50000系VSEが主流。あいにくまだどちらも乗ったことはないけれど、さぞかし快適なんだろうなぁ~。
秋になる度にふと思い出す。そうだ、箱根に行こう!
と簡単に考えるのは無理。当時は東京に住んでいたので、箱根は日帰り旅行先の一つとして考えられたけど、ここは日本海側新潟県。箱根に行くのに、特にロマンスカー利用を前提として計画するに当たっては、ちょっといろいろ調べたり段取りを考えなくてはいけない。
じゃあ、箱根旅行が無理だったらせめてロマンスカーだけでも!
ということで、かつて小田急電鉄で活躍した唯一やんばるくいなが乗車したことのある7000系HiSEが、長野電鉄で走っているというという事を知ったので、道の駅信越さかえできのこ汁を食した後、直ちに長野電鉄沿線に向かった。
途中2件の道の駅に立ち寄り、どうせ行くなら温泉(足湯)があるところがいいなぁと考え、それなら長野電鉄長野線の終点である湯田中駅に向かった。特に下調べはしていないけれど、幸いにも駅前に駐車場と足湯のブースがあった。タオルを携え、足湯に浸かった。
うひゃー、気持ちいぃぃぃぃぃ~~~~~♪ 足湯に浸かりながら湯田中駅の発車時刻を調べていると、30分後くらいに特急列車の発車時刻になっている。15分ほど浸かっていると、いつの間にか列車が到着している!
コレ↓

なんだかちょっと違和感がある。ロマンスカーはやはり人がごった返す小田急新宿駅に停車しているのが、私やんばるくいながイメージするロマンスカーなんだけど、ここは長野県の小さな終着駅。
もっとも長野鉄道で走っているこの列車は【ゆけむり号】として運行されている。だからホントはロマンスカーと呼んではいけない。ロマンスカーは、あくまでも小田急線の特急列車に限って呼ばれるモノなのだ。
じゃあ改めて、ゆけむり号フォトギャラリー

旧ロマンスカー名物・連接台車

いいなぁ。今度コレに乗るために湯田中温泉に泊まってみたいなぁ。と感動に浸るのはこれくらいにして、そろそろ帰らないと。帰りは一気に高速に乗って帰宅。と思ったけれど、久しぶりにお気に入りのラーメン屋に行きたくなった。いつもの長岡ICで降りるのではなく、隣の中之島見附ICで降りることにする。高速1000円ならではのなせる技である。
次に続く・・・。
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