とりあえずうちの周辺は地震の影響が長引くことはありませんでした。地震発生当初は仕事が中断になりそのまま帰宅となりましたが、現在は普段と変わらぬ暮らしを続けることが出来ています。普段通りと言うことがとても大切なことだと言うことを、改めて実感しました。
今週のとある日、会社帰りにスーパーに立ち寄ってみました。報道でも盛んに辞めるように言われた買い占めがここでも例外なく行われていました。みんな買い物カートを満載にしています。その結果、あらゆる商品が棚から消えていました。普段なら品切れなんて想像できないくらい潤沢なのに、まるで一昔前の共産国のスーパーのようです。そんなに買い込んでどうする!?
ガソリンスタンドにも前日は長蛇の列が出来ていました。そして今日には売り切れの貼り紙がしてありました。そんなにガソリンを無我夢中になって買い漁ってどうする!?
実際今朝になってガソリンスタンドに行ってみると、お客は一人もいません。特に給油量制限があるわけでなく、いつものようにタンクを満タン(今回は23リットルでした)にすることが出来ました。
帰りにスーパーに寄ってみると、少しずつではあるけれど売り切れになった商品が
棚に並び始めました。でもまだ中には買い物カート満載に買い込む人がいます。
私やんばるくいなが住む地域が管轄となっている東北電力は、予定されていた計画停電が全て中止となりました。雨が降ったので水力発電で多くの電力量をまかなうことが出来たのと、各企業や一般市民が節電に協力しているおかげだとのことです。でも会社では計画停電実施する市内にかかわらず、不必要な機器の電源を落としたり、暖房の一切を止めています。雪が降ったり寒いですが、厚着をして対処しています。
計画停電実施予定日初日はグループ分けが突然変更になったり、計画停電中止になったりと、混乱するようなことがありましたが、少なくとも計画停電が中止になったからと言って文句を言う人は、周りに誰もいませんでした。
東京電力管内では計画停電が実施されたりされなかったり、直前にならないと解らない状態が今でも続いており、停電になってもならなくても文句いう人がいると、TVのニュースで見ました。今は非常事態なんだからいつも通りに暮らすことは出来ないと言うことを解っていないんじゃないのか!?と、そんな風に感じました。
いずれにせよみんなが協力し合って、この危機を乗り越えていこう!
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