ここ最近プレを存分に走らせていなかったので、ちょっとだけ遠くまで行こうとした先は、
奥清津発電所と奥清津第二発電所 2つをまとめた通称: OKKY(オッキー) ここは電源開発(株)が管理する水力発電所である。ちなみに、同じ場所に二居ダムもある。
場所は新潟群馬県境にほど近い苗場の少し湯沢寄り。
さて、その前に昼飯をどさん子塩沢店で摂る。詳しい内容については
前回の記事を読んで頂くことにする。
そして道の駅好きな我々夫婦は、どさん子のちょっと先にある、
道の駅南魚沼 雪あかり に初訪問。道の駅好きと名乗っておきながら、駅開設から1年近く経っての初訪問とは・・・というのはまぁ聞かなかったことにしておいて下さい・・・。
道の駅は、直売所・フードコート・休憩所・博物館・公園と言った構成となっていた。私やんばるくいなは芸術鑑賞という高尚な趣味を持っていないので、博物館にはあまり魅力を感じなかったけれど、直売所には初めて見る地元の特産品を発見したり、フードコートでは美味そうなおかずとコシヒカリどんぶり飯セットを食べられたり、冷暖房完備の休憩所に無垢材テーブルセットがあったりと、意外と魅力的な道の駅だと感じた。おまけに駐車場が意外と広いので、ここでオフ会が出来そう。子供達が遊べる公園もあるので、家族連れのオフ会にも対応できそう・・・。などと勝手に妄想してしまった(汗)
さて、道の駅を後にして国道17号線を南下。湯沢ICを過ぎると途端に交通量が減り、いよいよ上越国境越えルートとなる。新潟県側の特徴として、急勾配で一気に標高を稼ぎ、カーブは急すぎず緩やかすぎずの、心地よい遠心力を感じることが出来る半径となっている。なので、群馬方面への上りはエンジンのパワーを発揮して少々ラフなライン取りでも楽しみながら走れるが、新潟方面への下りはエンジンの加速に重力加速がプラスされるので、ラフに走るとおっかない思いをするかも。下り傾斜のドライ路面でABS発動とか・・・。
とまぁひとしきり、ワインディングドライブを堪能して奥清津発電所に到着。

建屋内に入ると、すぐに発電機ユニットの一部が見える部屋が一望できる。ここは入口だけの地上3階なので、一つ階下の2階で受付を済ませる。居住市町村と見学人数を記入するだけだ。さらに1つ下の1階に進む。

1号機 日立製

2号機 東芝製

2号機の前に立ち、部屋を写してみた。すごく広い部屋である。

地下3階の発電機制御盤。
実際に発電機の制御は、遠隔地(埼玉県川越市)から行われているとのこと。
いったん外に出て、発電に使用する水が通る鉄管に至る道を歩く。

暗いので露出系パラメータをいじって写真を明るくしてみた。
壁に沿って光っているのは工事用の照明なんだけど、なんかファンタジーな雰囲気。

再び外に出て、ダムの放水口を眺めてみた。エメラルドグリーンの綺麗な川だ!
河川維持放流が行われていた。

屋外には、奥只見発電所で使われていた実物の水車ランナが展示されていた。
こんなでかい水車をグルグル回して、コレに繋がっている発電機もグルグル回して電気を起こすのだ。

奥清津発電所で使用する水を貯めておくダム(二居ダム)に向かった。
ダム天端に至る道はそのままダム湖沿いの道になり、途中で立ち入り禁止になった。

ダム湖を見渡せる場所から、ケータイのパノラマ写真機能を使って撮影。
意外と上手に撮れたと自画自賛(笑)
暫く絶景を眺めて、帰ることにした。
帰りは高速コーナリングが待っている。マニュアルモードを活用して2 or 3速でコーナーから立ち上がるとすごく楽しいよん♪とまぁ、ちょっとだけだけど遊んでみました。
帰り道はゴー&ストップの多い国道17号線の六日町~小出ではなく、魚野川対岸を通る国道291号線を通ることにした。のんびりした風景を楽しみたいならこっちの道だ。距離もそんなに違わないし。
川口の道の駅に立ち寄る。ここはもう何度も訪れたことがある。格安の規格外品米菓があったり、まだホカホカなつきたての餅があったりと、見ていて欲しくなってしまうモノばかりである。今回はつきたての餅は売り切れてしまっっていたので手ぶらで帰ることにした。
久しぶりのドライブ、嫁も久しぶりに出かけられて喜んでいた。また時々ドライブに行こうっと。
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