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今年初ドライブ

2009.01.10 - おでかけ
 買い物や用事を足す事以外のドライブに行ってきた。

 目指すは新潟市秋葉区。新津駅からほど近いところにある新津鉄道資料館が目的地。

 新津へは国道8号線から460号線、または403号線を使うのがスタンダードなルートなんだけど、なんだかゴチャゴチャしたところを通るのが面倒になったので、一気にすぐ近くまでいける高速を使うことにした。

 朝8時半頃にはるを乗せて出発。まずはインター近くのガソリンスタンドで給油。レギュラーがリッター当たり96円になっている!だいぶ安くなったなぁ。でも俺のプレはハイオク仕様なので、リッター当たり105円で給油。去年の盆休みのピーク値よりも90円くらい安くなっている。

 さて給油を終えて高速のインターへ。ETCゲートを通過して本線へ合流。その途端やたら強烈な横風に吹き付けられる。その度に車はあおられ、あっちへフラフラこっちへフラフラと非常に危ない。車高の高いトラックなんて、横風の影響をもろに受けていた。

 新津まで50Km程しかないのでノンストップで向かっても良いのだが、資料館がオープンするのは午前9時半。あまり早く着きすぎても時間をもてあましてしまうだけなので、黒崎PAで休憩。普段は1つ手前の栄PAを利用するのだが、たまには黒崎PAに行ってみることにした。朝食にそばを食べて土産物コーナーを物色。今年から放映開始したNHK大河ドラマの直江兼次グッズが所狭しと並んでいる。

 休憩を終えて再び新津へと向かう。新潟市中心部に近づくと行き交う車の量が増えてくる。しかし新潟西インターを過ぎた途端急に車の量は減ってきた。新潟中央JCTから磐越道に入ると更に車の量は減って、前にも後ろにも車は1台もいない。随分寂しい道路だなぁ。と思っていると新津インターに到着。ここから5分ほどのところに新津鉄道資料館がある。

 早速中に入ってみる。まず最初に目に付くのが鉄道模型のジオラマ。113系急行佐渡とかつて羽越本線で活躍していたEF81が牽引する50系客車の2編成が走っていた。うわぁ~懐かしいなぁ。これ、両方乗ったことあるよ。急行佐渡は帰省の時乗ったし、初めて乗った客車列車はこれだった。記憶に間違いがなければ、新津駅の羽越本線始発列車は、普通列車秋田行きのこれだったと思う。

 かつての交通博物館に有った様な大規模な展示品はないけれど、いろんな興味深いものがあった。新津駅に関するものや新潟県内を走っていた列車に関するものなどが多く展示してあった。元新潟鉄道学園だった事もあって、車両電気機器や軌道・架線に関する展示などがあった。

 小さな資料館なので1時間ちょっとで全部見終わる。この後予定が特になかったので、ココまできたついでにドライブをすることとした。

 再び新津インターから高速に乗り、再び新潟方面へ。新潟中央JCTより今度は日本海東北道へ。何度か通ったことのある道だけど、相変わらず走っている車が少ない。さっき走ってきた高速もそうだけど、明らかに交通量が少ないので、このまま暫定2車線のままになってしまうのだろうか。高速道路の対面通行はあまり好きではないから、出来れば4車線化にして欲しいんだけど、やっぱり難しいのかなぁ。

 終点である中条インターから村上方面へ。一般的な国道7号線を通っても良いんだけれど、ナビは何故か県道3号線で北上せよとの指示。道は狭くて緩やかだけど曲がりくねっていて決して走りやすい道ではないんだけれど、信号がほとんど無いので意外と所要時間はかからなかった。

 荒川を渡るところで国道345号線に入り、村上の市街地に入る。羽越本線の跨線橋を過ぎてからは、今度は羽越本線に沿って走ることになる。鮭が遡上する三面川を渡ると、国道は海岸縁をトレース。今日の天候は軽い暴風雪なので、海はものすごい時化だ。そのおかげで、波の花がバンバン飛んでいる。夏は穏やかな日本海も、冬になると東映のオープニングの様な岩に砕け散る波しぶきを生で見ることが出来る。

 このまま進んで道の駅笹川流れに到着。ココで休憩する。天気が良ければここから眺められる夕日は最高なんだけど、いかんせん今日は暴風雪。展望デッキは閉鎖中。笹川流れの海水で作った藻の塩を使った塩かりんとうを1袋購入。運転中につまめるかな。

 この道の駅はJR桑川駅を併設している。時刻表を見ると列車がやってくるまでまだ時間がある。はるはあまりにも少ない停車列車本数に驚いていた。そりゃそうだ。今でこそ比較対象は長岡駅だけれど、それまでは都内を走る私鉄の駅が比較対象なんだもんな。

 桑川駅を後にする。国道と鉄道は寄り添う様に海岸線をトレースしている。風が強まってきたのか、先ほどより舞い上がる波の花が増えている。わぁ~、キレイだなーなんてばかり思っていられない。これの成分は海水100%なので、帰ったらすぐさま洗車しなければダメだ。

 そういえばここら辺って、水曜どうでしょうファンならおなじみの場所じゃなかったっけ?だるま屋ウイリー事件の現場。初めて見た水曜どうでしょうに、このシーンが放映された。もちろん大爆笑。もしこの事件が無ければ、俺とはる夫婦共々この番組のファンになることはなかったと言っても過言じゃない。今じゃ聖地巡礼を済ませた信者みたいだけどね。

 勝木駅近くで国道7号線と合流する。ここら辺から交通量が増えてくる。先ほどまでのほとんど対向車や先行車後続車が無い寂しい状態だったのが嘘みたいだ。さすが1桁国道だけのことはある。しばらくすると新潟県最北の駅である府屋が見えてくる。そこから5Kmほど進むと山形県との県境だ。何となくこんなところまできてしまったけど、調子に乗ってあんまり遠くまで行きすぎて帰るのが面倒になってしまいそう。でもまぁ、この先にある道の駅で考えよう。

 道の駅あつみで休憩。おなじみの地元産野菜や特産物が所狭しと並んでいる。何か珍しいものやおもしろいものはないかと探してみるが、残念ながら触手は伸びなかった。併設されている屋台を覗いてみたら玉こんにゃくが美味そうな色をしていたので2本買ってみた。玉こんにゃくを食べたらなんだか空腹感が無くなってしまったので、他のいか焼きやチジミを見ても食べたくなくなってしまった。

 さて、これからどうするか?更に北上すると鶴岡市に行くことになるが、何も下調べをしていないから、無目的のドライブになってしまう。はるに聞いてみたら、段々と天気も悪くなってきたことだし、もう帰ろうと言う。そうだな、今から帰れば夕方過ぎには家に着くかな。ということで帰宅することにした。

 今度はひたすら国道7号線を走ることにする。往路は海岸沿いを走るルートだったが、復路は一転して山間部を走るルート。まぁ十分に冬の荒れ狂う日本海を見たし、今度はまったり走ろうかな。と思いながら走っていると、フロントグリルやルーフにたくさん雪を乗っけた対向車とすれ違う様になった。んん!?と言うことは、この先吹雪いているのか?案の定、5分も走ると猛吹雪になった。うわぁ~、嫌だなぁ。

 吹雪いたり小康状態になったりを繰り返していくうちに、なんだか腹が空いてきた。やっぱり玉こんにゃくだけじゃ腹なんて持たないよな。じゃあどこかで飯でも食おうと立ち寄ったのが道の駅朝日。ここでかなり遅い昼食を摂った。現在15時ちょっと前。おやつの時間じゃねぇか。

 昼飯を済ませて外に出ると、またもや猛吹雪。車の雪をかいて出発。ひたすら国道7号線を南下する。中条インターを示す標識が出たら右折。日本海東北自動車道で一気に自宅最寄りのインターを目指す。相変わらず通行量が少ない。新潟中央JCTから北陸道へ。ちょっと先の新潟西インターから交通量が増えた。

 黒崎PAを過ぎると再び吹雪き。視界が奪われてしまうほどではないが、慎重に運転しなくては。そして無事に自宅に到着。予想通り18時過ぎの到着となった。

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