一応テーマを決めてみた。廃止された鉄道を訪ねるということで、加茂市の冬鳥越スキーガーデンに向かう。ここにはかつて信越本線加茂駅と磐越西線五泉駅を結んでいた蒲原鉄道を走っていた列車が静態保存されている。廃止されてもう10年くらい経つが、きちんとメンテナンスされているので、全盛期だった頃の立派な姿を伺えるのがうれしい。
先日の新潟日報に、機関車が新たに運び込まれたという記事を見つけた。せっかくだから見に行こうとはりきって出発した。のんびり走って現地に着いてみたら、ショッキングな光景が・・・。
新しく加わった機関車を含めて3輌のうち、2輌が修繕工事中とのことで周りに足場が組まれ、塗料飛散防止用シートに覆われていた。んー、残念。楽しみにしていたのに・・・。機関車は秋口まで工事がかかるとのこと。またその頃にくるとするか。
写真に納める気が起きなかったので、今回は撮影なし。しかしながらどんな車輌があるのか興味を持っている本ブログの貴重な訪問者のために、昨年秋に訪れたときの写真を掲載します。秋までしばしの辛抱を!
気を取り直して次なる地へと向かう。今度はかつて弥彦線燕駅と新潟市の県庁前駅を結んでいた新潟交通の車輌が静態保存されている旧月潟駅。駅舎周辺全体が公園化されている。客車・貨車・ラッセル車があり、なかなか見応えがある。
さて、おなかが空いたからおうちに帰るとするか。
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