米山SAで朝食を摂り、のんびりと法定速度で走りました。途中でもう1回休憩を入れて、丁度集合時間に間に合うペースです。
大潟PA手前でオービスをやり過ごし、上越JCTで上信越道に別れを告げる。ここからは富山県の朝日ICまで延々と26本のトンネルが続く。しかも全区間80km/h制限。ここまで速度規制がなかったので調子に乗って飛ばしていると、後で大変な事になるかもしれない。
確か3つめのトンネルだったと思うんだけど、前方に制限速度をキッチリと守っている白いクラウンが現れた。リアガラスはスモークだ。
うーん、おかしい・・・。 このテの車って、制限速度をキッチリと守って走る事なんて無いんじゃないかなぁ・・・。まさかとは思うんだけど、少しずつ車間を詰めてみた。
ん?何となくルーフ厚くね? 更に近づく。車内に目を凝らす。
うわっ!ダブルルームミラー発見!! すかさず、緩やかにスピードダウンして車間を空ける。やっぱり勘は当たっていた。
覆面パトカーじゃん! 助手席のはるに、覆面パトカーのナンバーをメモしてもらった。とりあえず、今後の気休めにはなるかな。決して追い抜こうとせず、ひたすらパトカーの後について走る。すると、プロボックスが後方から追い越しをかけてきた。
うわ~、バカだなぁ。気づいていないのか!? 幸いにもプロボックスはパトカーと並走した時点で気づき、それこそソロ~リと申し訳なさそうな感じでパトカーを追い越していった。この時点でスピード違反じゃないのと思ったけれど、パトカーは何もせず、プロボックスはそのままゆっくりと加速。なんだよ、スピード違反車を見逃しちゃったのかよ。と思いきや、後方から猛スピードでハリアーがぶっ飛んでいった。
ははーん、パトカーはこいつを狙っていたんだな! ハリアーのドライバー、未だ気づかずぶっ飛ばし中。しばらくすると、クラウンのルーフからパコッとパトランプ出現!加速して追尾開始。我々二人は、遥か後方から一部始終眺めていた。
ありゃー、30km/hオーバーくらいじゃねぇか? 名立谷浜ICの入口手前で覆面パトカーとハリアーは停車。高速隊の制服を着た警察官2名がハリアーに歩み寄った脇を、制限速度で通過。
兎にも角にも、コレは運ですね。みなさん、安全運転をしましょう!
ぶっ飛ばす際は、前後左右確認してから!PR