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1泊2日の結婚10周年記念旅行に行ってきた【1日目】

2017.09.18 - おでかけ
嫁と結婚して10年。


気がつけばもうそんな歳月が経っていました。日々の忙しさにかまけて、お互い何かと忘れがちだけど、何か想い出に残るような旅行に行きたいねと、実は昨年くらいからそんな話を。そして今年の春くらいから具体的に計画を立て始め、夏には旅行の実行に向けて少しずつ動いていました。

旅行内容は、いつもはクルマであちこち自由気ままに出かけられる利便さを今回はあえて捨て、時間的制約を受ける鉄道旅行に決定。時間的制約を受けるけど、移動に伴うリスクはほぼゼロ。乗車中に美味い酒が飲めるのが、最大のメリットかな♪

ということで、9月16日(土)旅行出発当日の朝。折しも九州に台風が接近している最中、まだ台風の影響が出ていない新潟の空は気持ち良い程の青空。

まずはバスで自宅最寄り駅へ向かい、そこから特急しらゆき2号に乗車して上越妙高駅へ。
無事に着席し、朝から駆けつけ2杯のビールをグビッと♪

朝8時台から飲むビールって、背徳感を通り越してマジ最高!

特急しらゆき2号は日本海沿岸を走り抜け、直江津から越後トキめき鉄道妙高はねうまラインへ。稲刈り真っ最中の田園地帯を突き抜けて、上越妙高駅へ到着。

さて、ここで乗り換えです。しらゆきの乗客のほとんどは北陸新幹線へ乗り換えますが、やんばる達は
越乃Shu*Kura
という観光列車に乗ります。

越乃Shu*Kura(こしのしゅくら)ってなんぞや?という方は、
JR東日本新潟支社オフィシャルサイトをご覧あれ。

で、今回は通常車輌ではなく、びゅう旅行商品専用車両に乗車と言うことで、酒と食事が付きます。まずは乾杯酒。

長岡市にある柏露酒造のスパークリング純米酒『柏の花言葉』です。
これ、日本酒を発泡させただけ?と思わせるほど甘い。アルコール度数的には高くないんだけど、調子に乗って飲んでしまうとヤバいかも!?

引き続き食事の提供なんだけど、丁度イベントスペースで生ジャズ演奏が始まるので、先にそちらの方へ。聞き覚えのある名曲がジャズにアレンジされると、何だかとても新鮮。
全部で5曲ほどの演奏を聴き終えたので席へ戻る。

席へ戻ると、すぐにおつまみごはんという感じの食事が提供される。

全て日本酒に合う料理ばかりで、んまいの一言に尽きます!
お猪口に注がれているのは、新発田市にある市島酒造の『王紋 大吟醸』
脇に添えられている塩は、村上市にある笹川流れの粗塩。
塩で飲む王紋は、これもまた美味いの一言に尽きます!

提供される食事だけだと胃袋がなんとも心許ないので、予め上越妙高駅で駅弁を買っておきました。

笹寿司


鱈めし

笹寿司は、上越地域で昔から食べられているとのこと。糸魚川地域にも笹寿司があるけれど、こちらのモノとは使っている食材はほぼ同じなんだけど、見た目がちょっと異なる。もちろん両方とも美味いのは言うまでも無い♪
そして鱈めし。酒のアテには丁度良いおかずがズラリと。鱈の甘露煮・半生焼きのタラコ・鱈の親子漬け等、ホント鱈尽くし。

この駅弁を食べている時点で、相当酔っ払ってしまっている。嫁はそんなに日本酒が得意ではないので、飲みきれない分は全てやんばるが飲み干すのだ。なので飲む量は2人分弱。更に加えて列車の揺れが、酒の酔いをアシストしているようだ。酒を飲む際は、揺れのタイミングを見計らってお猪口を口元まで持ってこないとダメ。何度も服に酒をこぼしそうになる。酔いが進むにつれ、難易度がアップ。

列車は越後川口から飯山線に入り、信濃川が目の前に。雄大な流れを見ながら酒を飲むのはサイコーだね♪
そして列車は無事に終点の十日町に到着。お見送りのアテンダントさんや駅員さんに見送られて越乃Shu*Kuraを後にする。いやぁ~、ホント楽しかった!また乗りたい!

ここで北越急行ほくほく線に乗り換え。
乗り換え時間は20分ちょい。せっかく蕎麦処の十日町に来たんだから、立ち食いそば屋に立ち寄ることに。なんでもここの立ち食いそば屋は、地元で有名な小嶋屋がやっている話を聞いたことがある。過去に何度も食べたことあるんだけど、もうルーチンワーク的な行動ですよ(笑)


12時59分発のHK100形直江津行きに乗車。のどかな田園風景のなかを、のんびりとゴトゴト列車が走る風景をご想像されている貴方!ほくほく線を走っている普通列車は、そんなチンタラと走りません!

※タッチパネルの感度が悪いのか、シャッタを切るタイミングがずれちゃいました

鉄分濃いめな方にとっては馬の耳に念仏的なウンチクでしょうが、最高速度110km/hまでの加速は、非常に滑らかでスムーズ。初めて乗った時開業間もない頃、まさか新潟県の魚沼・頸城地域でVVVFインバーターの作動音を普通列車で聞くことが出来るなんて!と、あまりのギャップに誰にも気づかれないように思わずニヤリとしたことも(笑)

47分間の乗車で終点直江津に到着。ちなみに、本日3回目の直江津駅。どんだけ直江津好きだよ(笑)しかも、駅から出ていないし・・・。
待ち合わせ時間43分で、今度はえちごトキめき鉄道日本海ひすいラインの泊行き普通列車に乗車。

※再びシャッタを切るタイミングがずれちゃいました(ToT)

旧北陸本線時代は、高価な交直両用の車輌を運用していたんだけど、えちごトキめき鉄道日本海ひすいラインとなった今は、全てがディーゼルエンジンの気動車。気動車と言っても電車と変わらないスピードと乗り心地。

途中の糸魚川で30分の停車。



へぇ~、コラボなんだ。

30分の停車後、糸魚川を出発。乗客はあまりいない。
3連休初日なので、県境を越える乗り鉄が多いかなぁと思ったけど、そんなことはなかった。
で、目的地の親不知駅に到着。
本日はここにある宿に泊まるのだ。




宿は以前から目をつけていたところで、美味しい海の幸尽くしの料理が自慢とのこと。
格安宿なのに、

こんな刺身の盛り合わせが出たり、

こんなデカいブリカマが出たり、

歯ごたえのたまらないツブ貝&サザエが出たり、

カレイの煮付け&卵付き!

これらをアテにして冷たいビールを飲んだら、イヤなことなんて全部吹き飛んでしまいそう!
そして〆には、

紅ズワイガニの足が入った味噌汁と、

美味しい新潟の米で、今宵の夕食は完成です!

いやぁ~、美味かったです!ごちそーさんでした~♪

ということで、旅行1日目を無事に終えることが出来ました。
意外と疲れたので、もう21時くらいにはまぶたが重くなり、22時前には完全に意識が吹っ飛んでいました(笑)
さーて、明日もがんばるどー!

2日目へ続く~♪

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