[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
新潟県内に存在する全ての駅を巡る旅を開始したのが、今から8年も前の2003年。足かけ3年実質2年半をかけて全て訪問した。一応全て写真を撮って簡単なデータベースとして作った。しかしその間建て直した駅もあるので、データベース更新作業と言うことで駅再訪の旅をスタート。
まず最初に向かったのが信越本線塚山駅で、前回訪問は2001年12月8日。約6年半ぶりの訪問。旧駅舎は青い亜鉛鋼板が特徴。
新駅舎は和風建築で、キレイな白壁と柱・梁・筋交いが目にまぶしい。そういえば、駅舎の看板が以前と比べて大きくなっている。
次に向かった駅は青海川駅で、前回訪問は2002年5月25日。約7年ぶりの訪問。旧駅舎は、コンクリートで作られた素っ気ない佇まい。潮風にさらされても機能を損なうことがない様、質実剛健を第一とするといった感じだろうか。
新駅舎は凝ったデザインで、地元の人たちのためだけでなく、駅を訪問する観光客も意識している様に思われる。
実際訪問時には駅や列車を見るためだけに訪れたと思われる者を何人も見かけた。しかも家族連れの多いこと多いこと。以前は駅訪問をするなんて言う行為は、鉄分の濃い人たちだけが行うことばかりだと思っていたが、最近はそうでもないみたいだ。世間に認知されたと言うことか。
この駅は2007年7月16日に発生した中越沖地震の被害に遭った。ホーム裏手の斜面が崩壊し、大量の土砂がホームや線路を覆い尽くした。復旧作業に際し旧駅舎は障害になり、やむを得ず壊すこととなった。約2ヶ月後暫定的に開業し、昨年2008年3月に新駅舎が完成した。という経緯があったわけなのだ。
さて次の駅に向かう。次は飯山線の越後岩沢。どうやら建て直したらしいという噂を耳にしたので、向かうことにした。せっかく小千谷を通るので、そば屋に向かった。お目当てのそば屋はGW真っ直中ということもあり、店の外まで行列が溢れていた。食べられるまで1時間以上かかりそうな人数だったので、別の店を探すことにする。しかし小千谷のそば屋マップなんてモノを持ち合わせていないし、頭にも入っていないので、次の店をなかなか見つけられない。仕方がないので、先に駅を訪問し、その後に昼飯を摂ることにした。
越後岩沢駅に到着。ん?なんか何も変わっていない様に見えるけど・・・。
左:2001年11月10日撮影 右:2009年5月5日撮影
どうやらガセネタをつかまされた様だ。少々待つと越後川口行き普通列車がやってくるので、それを見届けてから昼飯を食うことにした。到着した列車は、地元では見慣れたキハ110系。最近乗っていないなぁ。このままちょっと車を置いたまま越後川口まででも良いから乗ってみようかなと思ってみたりする。列車を見送ると、また静かな誰もいない駅になった。
この日の駅巡りはここ越後岩沢で終了。このあと十日町まで出てそばを食べ、険道(県道)や酷道(酷道)を使って旧川西町→旧小国町→小千谷市→旧山古志村→長岡市を走った。途中絶対に対向車との離合が不可能なところを数Kmに渡って走ったのには、さすがにちょっとビビッた。でも結構楽しかった。さて、今度はどの駅に向かおうか・・・。