忘年会と言っても参加者は俺と四半世紀に渡って腐れ縁が続いている男Nとのたった2人。毎年恒例の行事で、もはやコレを行わずして年を越せないという程の重要行事でもある。
さて、待ち合わせ時刻になりNと合流し、お目当ての1軒目に向かう。店の前に到着。時刻は開店時刻である17時30分ちょっと前。しかし未だシャッターが閉まったまま。まぁ、まだ開店時間前だし、もうちょっと待ってみよう。と、しばらく店の前で待つことにする。で、10分ほど待ってみるが未だシャッターが開かない。
ひょっとしたら休み!?
一瞬いやな予感が頭をよぎる。んなアホな。今日は年末の土曜日だぞ。今が稼ぎ時なのに休むアホがいるかぁ!?まぁここ長岡っていうところは休日が休みのサービス業が多い場所なので万が一ということも考えられる。念のため店に電話をかけてみる。5コールくらいでつながる。応対したのは女性だった
俺:「今日休みですか?」
店:「いえ、やっていますよ」
俺:「そうですか、でもシャッターしまっていますよ」
店:「あっ!すいませんっ!」
しばらくするとガラガラと内側からシャッターが上がった。シャッターが上がりきると女性のスタッフが現れた。そのスタッフは実に変わったユニホームを着ていたんだけど、どこかで見たことあるな~。
お帰りなさいませ、ご主人様ぁ
どこかで聞いたことのあるセリフではないか。TVやアキバでよく見聞きするよなぁ。しかしここは雪国新潟だぞ。決してアキバではない。ここは、長岡に唯一存在する(であろう?)
コスプレ居酒屋なのだった。
シャッターを上げたスタッフが着ていたユニホームは、新世紀エヴァンゲリオンの主人公達が通っていた第3新東京市立第壱中学校の制服だった。
早速始まったな。これから始まる未知なる時間と空間にwktk
続きは後ほど。