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苫小牧はホッキ貝の水揚げが日本一とのこと。ホッキ貝を使った料理がたくさんあり、それを食べに今から向かう。
道内の帰省ラッシュが始まっているらしく、この先の道東自動車道夕張インターで渋滞発生とのこと。しかし俺たちには全く関係ない。いざホッキ貝を目指してアクセル全開。と気合いを入れるまもなく苫小牧東インターに到着。ここから下道でお目当てのマルトマ食堂に向かう。
マルトマ食堂はググってみると分かるとおり、ホッキカレーが有名なお店だ。TVで紹介されたこともある。で、到着してみると入り口は既に長蛇の列。でもここまではるばる新潟からやってきたのだ。いつもの俺だったらすかさず違う店を探し始めるのだが、今回はそう言うわけにはいかない。どーしてもこの店でホッキカレーを食わなきゃいけないのだ。
3,40分程して店内に案内された。カウンターの端っこに座る。しばしメニューを見るが、既に心は決まっている。ホッキカレーとホッキのフライを注文。料理が出来るまでの間、目の前のショーケースに並んだ鮭ハラスや鯖の塩焼きを眺めて過ごす。早く来ないかなー。と、10分ほどで到着。
キタ━━━━━━（゜∀゜）━━━━━━ ！！！！
直径30センチはあるステンレス製の皿になみなみのご飯が盛ってあり、
その上にカレーがドバーッとかかっている。かなりなボリュームだ。間髪入れずホッキフライもやってきた。
フライもカレーと同じ皿で、これまたかなりもボリューム。見ただけでコレは美味いに違いないと確信する。では、
いただきま～～～～～スッ！
カレー自体はごく普通の市販品の味だけど、その中に入っているホッキは歯ごたえ抜群、旨味抜群。今までホッキカレーを知らずに過ごしてきた人生が非常に悔やまれる、と思ってもいいくらいのうまさ。
うま～～～～～～～～～～～～い！！！
続いて熱々のフライにソースをかけて口の中に放り込む。ホッキのコリコリとした食感と併せてにじみ出る旨味汁が、口の中にパーッと広がる。そのフライをカレーに載せてみる。ホッキカレーとホッキフライを両方合わせて食べると、そりゃもう美味いのなんのって。
北海道に来て良かったぁ～～～～～～～～～！！
昨夜サッポロビール園で食べた生ラムジンギスカンを食べた瞬間も、同じように感じた。北海道最高！いいなぁ北海道は、こんなに美味いものを食べられて。新潟にも美味いモノたくさんあるけれど、今は北海道に完敗だ。
ホッキカレーは見た目よりもかなりボリューミーだったらしく、はるは少しだけ残してギブアップ。食事を残すのは俺の信条に反するので、はるが残した分は全てサルベージ。おかげで俺の方もかなり満腹になってしまった。注文する直前に普通盛りか大盛りか迷ったんだけど、普通盛りにして良かった。大盛りなんかしていたらえらい目に遭っていたに違いない。
お腹がいっぱいになり店を後にする。俺たちが出る頃は、お店も閉店となった。店は朝5時から昼2時までの営業だ。早い時間に来るのをおすすめする。昼過ぎに来ると、1時間近く待たされる羽目になるのは必至だ。
