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このまま道なりに西に向かうと、千金ワールドが現れる。千金ワールドとは1000円均一の雑貨屋である。ここでパンツを買おう。
ようやく着替えの不安から解放された。このまま国道36号線を西へ向かう。行政区は苫小牧市から白老町へ。白老と言えば白老牛。おそらく美味いんだろうけど、今は全く食欲無し。牛串みたいなモノでもあれば何とか食えるかもしれないけれど、意外にもホッキカレーで腹がふくれてしまったので、今となってはその牛串とやらもかなり怪しい・・・。と考えながら走っていたら、すごいモノを発見!それは誰もが驚愕し、目が釘付けになる。
な・ん・だ・こ・れ・わ・あ・~
熊のハリボテだ。おそらくコレは北海道だからヒグマだろう。決してツキノワグマやグリズリーではない。というかそんな熊の種類なんてのはどうでもいいのだ。一番言いたいのはその大きさ、体長だ。
なんという無駄な大きさ。こんなにまで大きくする必要があったのだろうか!?
北海道はデッカイどー!
を地でいっている。でもコレは国道を走る観光客に対するPRは抜群。ここに立ち寄る予定が無かった俺たちを、まんまと駐車場に滑り込ませたんだからね。じゃあせっかく寄ったんだから何があるのか物色してみよう。
店内はカニや鮭をはじめとした鮮魚・イカや昆布の干物などの水産加工品を売っている水産物販売エリア、ツブ貝・ホタテ等の串焼きやアイスクリームを売っているファストフードエリア、各種食事が出来るレストランエリア、それと稼働停止したアーケードゲームが多数放置してある廃墟エリアに分かれている。廃墟エリアには今となってはかなり懐かしい
ときめきメモリアル
の小さなフィギュアのガシャポンがあった。ちなみにときメモは、初代のときメモである。かなり衝撃的だった・・・。嗚呼懐かしや、藤崎詩織ちゃん、虹野沙希ちゃん、朝日奈夕子ちゃん、(以下キリがないので略)・・・。
閑話休題。水産物エリアをぶらついてみる。数え切れない程のタラバガニがいけすの中にいる。これ、一匹丸ごと食ってみてぇなぁ。幾らなのかなぁ?えーっと・・・、見なかったことにしよう。でも待てよ、よく考えてみれば激安のカニを通販で買ってガッカリする事を考えれば、実際に現物を見てしっかりした物を買えば満足するんじゃないか?安物買いの銭失いって言葉があるじゃん!なーんて事を思っても、やっぱり高いモノは高いし、今回の土産物リストの中には、タラバガニは入っていないのだ。無理無理、買えないよ今回は。もっとも出世払いが効くようなら買ってみるけどね。
水産物エリアからファストフードエリアへ。何か美味いモノはないかなと並んでいるのを見たけど、どーしても触手が伸びない。ちっとも腹が減らないのだ。こりゃ困った。美味そうな串焼きがズラリと並んでいるのを、指をくわえながら見つめているしかない。うーん、仕方がないけどここから離れよう。
再び国道36号線を西へ。白老町から登別市に入る。ついに今夜のお宿がある登別だ。夕食は6時からなのでそれに間に合うようにチェックインしてくれと宿から言われているので、ちょっと早めに登別入りした。
宿はかの有名な
登別温泉
のちょっと奥に行った登別カルルス温泉。登別温泉との分岐を過ぎると、急に秘境感たっぷりになってきた。道路の両側から山や谷に向かって木々が生い茂り、どっちを向いても
緑緑緑緑緑緑緑緑緑緑緑緑・・・
さすが北海道だな。こういうコメントが適切かどうか分からないけど、コレしか思い浮かばなかった。すると急に車内が硫黄臭くなった。おお、温泉の雰囲気が出てきたぞ-!しばらく進むと、ようやく登別カルルス温泉街に到着。早速宿の駐車場に車を突っ込む。さーて、温泉に浸かるぞー!