うちには2台分のカーポートがあり、その脇には車が1台止められるほどのスペースがある。俺はここを第2駐車場と呼んでいるのだが、地面が土のままなので、雨の日は水溜まりが出来てしまい不便この上ない。この状況を打破するために、コンクリートを敷いて雨の日でも快適に車を止められるようにしたい。ということで、朝から[はる]と一緒に土掘りを開始。
俺は昨日も使った3本刃の鍬で土を起こし、[はる]はその土でせっせと小高い山を作る。二人で黙々と作業を進め、昼前には深さ約15センチで自動車1台分ちょっとの広さの窪地が出現。ここで発生した残土は昨日同様、引き取ってくれる人の元へ一輪車でせっせと運ぶ。
さて、親父は今まさに別の場所で自転車置場建屋の柱と梁を溶接中で、俺と[はる]には全く出番がない。溶接作業は危ないから、俺のような素人には手出し無用と言うことだ。何か手伝うことはないかと尋ねても特にないというので、じゃあせっかくの5月連休だから軽くどっか遊びに行こう。夕方には自転車置場建屋が出来上がるから、続きの作業はそれからだ。
特にどこに出かけるかは決めていないので、とりあえず旧栃尾市にある道の駅「R290とちお」に向かった。ここのあぶらげが美味いんだよなぁ。ちなみにここ栃尾では油揚げを(あぶらあげ)と読むのではなく(あぶらげ)と読む。ウチの近所にも栃尾の油揚げを扱っている店があるけれど、やっぱり地元で食べた方が美味いね。ということで、揚げたての油揚げを目指す。小1時間で道の駅に到着。さて、お目当ての油揚げはというと・・・、なんと長蛇の列。待ち時間にして30分くらい。うーん、さすがGW。侮れない。また来ようと思えばすぐに来れる(平日の会社帰りに来れるほど)ので、今回はパス。もっと空いているときに、店員さんと世間話をしながら油揚げを食べよう。
しばらくあてもなくドライブをして森立峠に向かう。ここでちょっと寄り道しようと思い、八方台に向かう。長岡の街並みを眺望できる。時期的に田植えのシーズンなので、山の麓から市街地までのほとんどがたっぷりと水を張った田んぼが見える。まるで一面鏡張りのよう。赤く傾き始めた日差しが、水面に反射してまぶしい。
八方台を発ち、峠道を下ると長岡の市街地。もうすぐウチに着く頃、お袋から電話がかかってくる。自転車置場建屋が出来て、今から運搬するから早く帰ってこいとのこと。おお、もう出来たのか。さすが親父だな。ウチに着くとちょうど親父も到着したところだった。自転車置場建屋を載せたユニック付きのトラックで運んできたようだ。ユニックのアームをのばし自転車置場建屋をつり下げる。それを周りにぶつからないように、上手く基礎に載せた。さすがうちの親父だ。あとはここにセメントを流し込んで、がっちり基礎と自転車置場建屋を固定するだけだ。さて、続きは明日だ。
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